名古屋で靴やインソールのことなら足と靴の科学研究所

 

 
 
 
 
 

タコ・ウオノメ

長期間、局部への反復する荷重・摩擦による角質の増殖で、自身の皮膚を保護するための生態的防御反応と考えられます。

原因

摩擦と圧迫を継続的に受けると、皮膚は自己防衛のため硬く厚く変化していき、タコやウオノメが形成されます

  • 靴・・・ハイヒールやパンプスなどヒールの高い靴を長時間履いている。
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  • また必要以上に巾の広い靴を履くと足が靴内部で不安定になり、滑ったり不自然に力を入れたりして、かえって摩擦や局部的な外力が増してしまう。
  • 開張足・・・本来はアーチの上部に位置している第2~4中足骨頭が、開張足により低下し、靴や路面から負担を受ける。
                                      
  • 靴のソール(靴底)とインソール(中敷)・・・薄いソールのパンプス、サンダルなどを履いて歩くこと
  • 体のゆがみ・・・体のゆがみから特定の部分に負荷がかかり形成される

  

 

改善するための対策は?            

痛みを伴ったお悩みは大ごとですが、そもそもことの始まりはいたってシンプルなのです。いかにその部位にかかる荷重と摩擦を軽減するか。元の原因を除去することが始まりで大切です。一般的に〝土踏まず"といわれるタテのアーチと、中足骨によって形成されるヨコのアーチを支えることで、タコ・ウオノメの改善を促します

                                   

各種免荷(くり抜き免荷など)

アーチサポートを備えたり、くぼみ加工やクッション加工などで足底面の圧力を分散させて、局部的な圧迫を抑えタコやウオノメなどの痛みを軽減させます。
前足部分で痛みが強い場合には靴底を加工し負担を少なくします(ロッカーバー)。

                        

 自力での改善

踵から着地して、できるだけ後足部で長く歩き、前足部への負担を軽減させることを心がける。というように歩き方を工夫したり、足指でのタオルつかみなど足の運動を取り入れ、横アーチの改善を促したりすることでタコ・ウオノメ等の角質予防につながります。

よく聞かれるのが、ご自身で爪切りやカミソリ等で除去する俗にいう素人療法です。するとかえって皮膚表面がでこぼこし、摩擦が増してしまい、より角質ができやすくなってしまうこともあります。

また、極端な例ではありますが、タコが進行してくるとヒビ割れが発生し、出血、そこから細菌感染、傷が完治せず壊瘍へと悪化してしまうことがあります。
ぜひ、専門のフットケアをお受けになることをお薦めします。
一度きれいに取り除いてしまえば二度とできないというものではありません。元になっている原因を正く理解し、歩き方の改善等自力でできることと、靴や足底板等の他力、加えて定期的なフットケアで根気よく取り組むことが大切です。

 
 
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