名古屋で靴やインソールのことなら足と靴の科学研究所F.S.S.I.L.

 

 
 
 
 
 

インソール (足底板)


"繊細さ"を学び、物への具現化に挑戦しています

平坦に慣らされた足底に凸凹な装具を装着する。まして身につけるものですから尚更です。最初は違和感があっても不思議ではありません。多くの方は2~3日で消えることが通常です。しかし時には2週間経っても続くような場合には再調整が必要です。

定理原則をベースに、個々人によって異なる諸条件を加味して製作されるのですが、ミリ単位の修正によって、満足な結果を得ることができます。特に、激しいスポーツには、足そのものと動作の関係に神経を使わなければなりません。装着後の度重なるアフターケアは当たり前のことです。

ドイツでは、インソールは限られた数軒のショップで買い求めることができますが、原則は医師から
処方を受けとり、ドイツ国内を探し回り、腕の良い整形外科靴マイスターと巡り合い、手に入れることができます。このシステムが当たり前になることを願っています。

タウンスニーカーにプラスα(インソール)を!


二足歩行を獲得した私たち人間は、唯一足のみが大地に接していますが、その接地部である足の裏は体表面積の僅か2%に過ぎないから驚きです。身体の僅かな一部でしかない小さな足、その左右の足には、全身の4分の1に当たる56個の骨66の関節で構成され、なおかつ複数の靭帯、筋肉、血管、神経等が複雑に作用しあい、各々がそれぞれの意味を持ち、役割を担っています。


 自分の体重を支え、立ち、歩く。現代人は一日平均約6,000歩歩くと言われています。仮に体重を50kgとすると、一日当たり300トン、地面からの衝撃を吸収する機能を持たねばなりません。それに加えて、走る・跳ぶなど様々な運動に耐えるのを宿命とされています。これが当たり前のこととして見過ごされているのが現状です。

  足部の3つのアーチ、踵骨(かかとの骨)の内外への傾き、前足部の回外・回内、勝手気ままな歩き方などにより、接地の仕方が違い、足部そのものは勿論、足首、膝、腰等に様々な問題が生じます。
インソールは、僅かで様々な接地を望ましいバランスに修正し、足本来の役割を果たすのです。多くの中敷き(インソール)は取り外しが可能です。足への適合性はいかがでしょうか!ご相談ください。

  インソールは
従来の足底支持という概念に加え、知覚連動の要素を随所に取り入れ、すべてお客さまの情報を基に作製するカスタムメイド品で、快適な足環境を創りだし、最も望ましい状態で足が接地できるよう修正する機能を備えた道具でもあり、下記のような症状に対応します。

外反母趾
開張足
タコ・ウオノメ
踵骨棘
足底腱膜炎
扁平足
凹足(ハイアーチ)
神経過敏による痛み
膝の痛み
腰の痛み

また、使用目的別(日常用、仕事用、スポーツ用等)にお客様のリクエストを取り入れて作製することもできます。

価格(税別)
ハーフタイプ 20,000円
フルタイプ  25,000円

2足目以降は
ハーフタイプ 14,000円

フルタイプ  17,000円
※表革の色は、ベージュ、ブラック、ワインよりお選びいただけます
1足分(左右組)での価格です。片足の作製も承ります。

15歳以下の子供さんにはジュニア価格ご用意しました
フル・ハーフ共通

1足目:¥13,000 2足目:¥9,000


※出張販売、催事販売の際は価格が変更されますのでご了承ください。


ウォーキングシューズ(コンフォートシューズ)
ご使用の靴にもインソールは入ってます。しかし、それは万人向けであり、貴方自身の足への適合性が気にかかります。
 



パンプス・ハイヒール用      
足が疲れたり、痛くなるのは分かっているけど、仕事上どうしてもパンプスタイプの靴を履かなければならない方、生活の中で一番長い時間にわたって足へのストレスがかかり続けていることでしょう。インソールなどのアーチサポートを装着することで足環境の改善、トラブルの軽減が期待できます。



ビジネスシューズ用

革の硬いしっかりした造りのビジネスシューズを履く男性陣にも足の疲れや、外反母趾、扁平足等のトラブルでお悩みの方が多くいらっしゃいます。ほぼ一日中靴を履いていれば、やはり足にはかなりのストレスになっているはず。痛みがあれば、かばって生活することで膝や腰等、全身にも影響を及ぼしてしまいます。女性と同じく、インソールを装着することで足環境の改善、トラブルの軽減が期待できます。
                   

安全靴用
近年は色々なタイプの安全靴がありますが、多くの方が、会社からの支給だからとか、仕事場で履いて脱ぎ履きが楽なほうがいいから等の理由で、大きめのサイズを履いておられます。仕事で長時間立ったままの状態が続くにもかかわらず、アーチサポートの機能が備わったものはほどんど見たことがありません。この状態ではやはり足が悲鳴をあげてしまいます。足全体をしっかり支えるインソールで環境の改善を強くお薦めします。

スポーツ用
テニス、野球、サッカー、バレーボール、バスケットボール、バドミントン、卓球、マラソン
スキー、スノーボード、スケートなど
それぞれの種目によって動きは様々です。インソールを使用することで疲労感の軽減やケガの予防が期待できます。
いつも同じような部位のケガをしてしまう、また、いつもきまって特に疲れる部位がある等、自分の動きの癖による原因をつきとめ、インソールで対策することも可能です。お客様からのフィードバックをいただき、微調整をしながら仕上げていきます。
    
 

登山靴・トレッキングシューズ用
近年多くの方がされているトレッキング、靴がしっかりしているため過剰なサポートは必要ないと思います。登りと下りでは靴の中の状況はかなり違いますので、場合によっては登山用と下山用が必要なこともあるでしょう。

子供靴・学校の上履き
足の骨も徐々にできつつある成長期に靴の状態の良し悪しが大きく影響を及ぼします。
特に上履きの多くはバレーシューズと呼ばれるタイプが大半ですが、この履物には足を支える、衝撃吸収等の機能はほとんど備わっていません。成長期の子供たちがこのような履物を履いて、硬い床の教室や体育館で一日の大半を過ごしていることは足の骨格成長にはあまり良い環境とはいえないでしょう。
最小限のアーチサポートや衝撃吸収性を備えるべきであると思います。
                             

◎子供靴について…
成長期のお子さんは骨もやはり成長期。靴や靴下、タイツなど履物の影響を受けやすいときなので、適切なものを選んであげてください。
ところで皆さん、こんな履き方していませんか?
・靴のサイズが小さい・大きい
・靴つま先の形状が足に合っていない
・靴の踵を踏みつぶして履いている
・靴下、タイツがきつい、引っ張り上げすぎている

子供の足と言えば、運動不足による扁平足、ハイヒールを履いているわけでもないのに外反母趾になってしまう子供たちを多く見かけます。いくら良い靴を履いていても、正しい履き方をしていないと、足に悪影響を与えてしまいます。

 

また、成長期のお子さんの中には、3ヶ月で靴がきつくなってしまう、なんてこともあります。こまめなチェックを心がけ、きつくなったままの靴を履き続けないように注意してあげてください。(子供の多くは、多少きつくなっても違和感なく履き続けてしまいます。必ず目で見て確認しましょう。)

知覚連動インソール(Senso motoric orthotics)
近年、ドイツにおいて主流になりつつあるインソールです。
麻痺足、ハイアーチ足、扁平足など様々な症状に効果的です。
足裏をしっかり支えて足を快適にするというこれまでの考えとは異なり、足裏の知覚センサーを活用し、筋力のバランスを整え、足の潜在能力を引き出すのが狙いです。ご覧の通り足裏面に沿った滑らかな形状というよりは、凸凹した形状をしていますが、これらの凸凹に色んな役割があるのです。

安定感が出て、シャーレ(短下肢装具)が不要になった分、靴の扱いが楽になった、との声もいただいております。
               

 

私たちが訴える主な特徴
・ハーフタイプは、つま先部分がないので靴の形状を選びません。様々な靴に汎用性があります。
・アフターケアで長期間の使用できます(表革の交換、修理、足の変化に応じた再調整等)

インソール使用上の注意
・靴に装着する際は、靴とインソールの踵部分を合わせてください。
違和感が長く続くような場合は、無料で再調整いたしますのでお申し出ください。
・紐・ベルクロがしっかり締めてあるにもかかわらず足底板が固定されない場合には、両面テープ等で固定してください。
・フィッティング等、ご不明な場合はお気軽にご連絡ください。
・接着部のはがれ等が生じるおそれがございますので、丸洗いはお避けください。表面の汚れは、固く絞った布等で水拭きしていただき、天日干し、消臭剤等をお試しください。
・トップカバーは張り替えることができます。汚れや臭いが気になる場合は張り替えいたしますので、足と靴の科学研究所までお送りください。(代金¥2,000税別)

修理
 インソールは修理して引き続きご使用いただけます。トップカバーの張り替えはもちろん、前足部の穴あきや破れ、トップカバーのはがれ、アーチサポートの修正等、まずはご相談ください。

定期チェック
・足やインソールの状態を定期的(推奨6カ月毎)にチェックしましょう。
・特に成長期のお子様は、保護者の方がこまめにサイズや足・靴の状態をチェックしてください。


ご利用者の声

  • 表面の凹凸は初め心配でしたが、見た目より履いてみたほうが自然で手放せません(愛知県・46歳女性)
  • パンプスを履かなければならない立ち仕事なので助かっています(愛知県・38歳女性)
  • 足底板のおかげで、今シーズンは7cmのブーツを快適に履いています(三重県・32歳女性)
  • ハイヒールをやめ、4Eのウォーキングシューズに替えてみましたがタコの痛みは相変わらずでした。今回インソールを作ってタコの痛みが和らぎ助かっています。(岐阜県・45歳女性)
  • 補正したショットシューズを5年履いていますが、足底板をフォーマルシューズに入れても違和感なく履けて重宝しています(愛知県・56歳男性)
  • 市場で長靴に入れて調子よく履いています(三重県・69歳男性)
  • 日常の靴はもちろん、ハイキングシューズにも入れています。今まで山の下りで膝が痛かったのが改善しました(岐阜県・63歳男性)
  • タコ・ウオノメが出来にくくなりました(愛知県・60歳女性)
  • 子どもの学校の上履きにつけたら疲れの訴えが少なくなった(愛知県・39歳女性)

     

 

 
 
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